一歩一歩前進。自由への備忘録

人生に時間、選択、経済的自由を

利他的でない人

まったくもって利他的でない人。

 

私のまわりにも少なからずいます。

印象的なのは約10年位前の出来事。

 

 

当時東京から帰ってきたばかりの私。20代も半ば。そんな時に昔お世話になった10こほど上の先輩に会う機会が。

 

この先輩。昔からなかなかやり手で自分でバーを開業、そこでバイトをしたことをきっかけに長くほそーく?お付き合いしていました。

 

その先輩。聞けばネット広告の会社を立ち上げかなりの売り上げ。更にそこから外車専門のショップを開業。とかなり勢いが。

 

 

しかし、近くで見ていると色々わかることも。

 

全く利他的ではない。

すべて自分の成功のため。

社員、バイトはコマ。

 

こんな感じでイケイケでした。当時若かった私。鮮明に覚えていますが、こんな自己中心的なことで成功するんだ…と表面的なとことばかり見ていました。

 

 

そして、今。

その社長はサラリーマンをしています。事業が上手くいかずたたみ、県外に出ていきました。。当時の勢いは見る影もなく。。

共通の知人から聞いた話では、当時成功した時のプライドが許さず、なかなか上手くいっていないようです。

 

当時はわかりませんでした。しかし、今は少なからず理解しています。

一時の成功はあっても、利他的でないひと。つまり自分のことばかりの人に成功は長続きしないんだなと。

 

冒頭に書きましたが、この先輩にとてもにた人間が最近います。

彼も『今』は成功をしているように見えます。

お金を手にし、人が集まっているように見えます。

 

でもそれはその人の人格や魅力ではなく、一時の成功に群がっているのだと。

成功者から話を聞くことが多々ありますが、やはり人格者の話は入ってきますが、彼の話は入ってきません。それは自慢や弱いものを小ばかにした話だから。

 

全く利他的ではない。

過去の経験則から、私はこのような人とは深く付き合いません。

そして、私自身。調子に乗っていないか?他人を見下すような態度ではないか?

利他的であるか??他人のふり見て我が身を…です。。