一歩一歩前進。自由への備忘録

人生に時間、選択、経済的自由を

お金2.0を読んで

お金2.0を読んで自身の備忘録にします。

 

今の自分に響いたところを抜粋

 

 

人間は誰かを羨んだり嫉妬したりする反面、他人に共感したり自分を犠牲にしてまで何かに献身したりする生き物。
いくらお金の性質を掴んで経済的な成功を収めても、他人の感情を無視しては長続きはしない。社会会から共感を得られないような事業は、協力者もいなくなり、最終的には自壊する。

お金の影響力は確かに強い。しかし、人の感情を無視しては持続することはできないというのがポイント。


当初のお金は価値を運ぶツールだった。
ただ、お金が社会の中心になるにつれ、価値をどう提供するかを考えるよりも、お金からお金を生み出すほうが効率的である。
人を雇用して製品を作って市場で売ってお金に変えてまた何かを買うよりも、お金にお金を稼がせるほうが楽です。現在の金融市場の大きさがそれを証明しています。

 

 

儲かることから情熱を傾けられることへ
人の心は放って置くと直ぐにサビる。まずは自分が一日中やっていても苦痛ではないことを探す。
おそらく子供の頃は誰でも何かに熱中した記憶があるはず。しかしやりたいことではなく、やらなければならないことを続けていくうちに、自分が何に興味を持って何に熱中していたのか、情熱の源泉を忘れてしまう。

 

 

お金ではなく価値を上げるために働く

価値主義の世界では就職、転職に対する考え方も大きく変わる。ザックリいうとこの先は自分の価値を高めておけばなんとでもなる世界が実現しつつある。

個人が自分の価値を収益に換えて生きていける環境はすでに整っている。本当に価値を提供出来る人間は会社に属して働く必然性はなくなってきている。